『買』事業の買収・譲受・資本参加をお考えの方

成長戦略の一環としてのM&A

自社の成長戦略やビジネスモデル構築の為に積極的M＆Aを活用する企業が増え、今やM＆Aはすっかり経営手法の一つとして認識されるまでになりました。これは、株式公開だけがEXITではなく、売却･譲渡も一つの選択だと考える未上場企業のオーナー経営者や経営資源の選択と集中の一環で非中核事業の売却を行う企業が増えて来た事で、M＆Aに関するネガティブなイメージが払拭されてきた側面が大きいと言えます。 かような環境下でM&Aを活用して期待できる成長戦略は以下が考えられます。

・シェア拡大 　　･･･　同業他社を買収する事で事業を拡大する(水平方向)

・事業モデルの強化　･･･　川上・川下・隣接業界企業を買収し、相乗効果を狙う(垂直方向)

・新規事業への参入　･･･　成長分野へ進出し、事業の多角化を図る

M&Aによる会社/事業の買収メリットは創業リスクを排除し、時間を掛けずして事業を取得し、成長戦略を実行に移せるところにあります。裏返せば、競合他社が行うM&Aによって業界の地図が一夜にして変わってしまう・業界再編が進展する事があり得る事になります。それだけに、買手も事業環境や業界動向にアンテナを張っておく事が肝心であり、M&Aを絡めた事業戦略構築には秘密の保持が不可欠です。

買収・譲受のステップ

Step（1）（2）で、事業の成長戦略・強化戦略に沿ったM&Aの在り方を検討しておく事が大切です。

Step（3）（4）では、条件に見合った売却案件を探す訳ですが、売却案件化されていない企業に売却・譲渡を提案し働き掛ける事もベストなマッチングの為には必要と考えます。

積極的な買収提案では、買手企業の匿名性を確保する為に、Step（3）の打診を買収対象企業に対して行います。（時に、弊社がM&A案件を創出して買手企業に買収の提案を行う事もあります。）